月カン!雀賢荘 Vol.7


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┃賢┃┃月┃カ┃ン┃!┃雀┃賢┃荘┃Vol.07┃
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【月カン!雀賢荘★INDEX】―――――――――――――――
|(1)麻雀を知ってるつもり!? Vol.7
|(2)ハカセの麻雀プロ観戦記
|(3)薄幸OL編集長通信
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(1)○●麻雀を知ってるつもり!? Vol.7
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麻雀の歴史を面白おかしくえぐりだす!7回目。さて今回は?
■■責任感養成ゲーム・麻雀■■

■専守防衛の日本麻雀?

 麻雀には「オリる」という概念があります。勝負を下りるの「オリ」で、アガリ
を諦めて専守防衛に徹するということですね。

 ガムシャラに攻撃だけ考えているとケガするから、適当なところで撤収しようと
いうことで、なかなかギャンブル的というか人生論的な発想です。実際のところ、
麻雀を打っていて一番性格が表れるのがオリかもしれません。

 このオリは日本麻雀に特有の戦術です。さすがは専守防衛の自衛隊(最近は違う
のでしょうか?)を生んだ国だといいたくなってしまいますが、じつは日本人は守
備が好きだから麻雀でもオリるというわけではないのです。

 世界中で行われている麻雀でも、振り込んだ人が全額を払うのは日本だけのルー
ルです。中国や東南アジアでは、ツモアガリでもロンアガリでも同じように三人が
点数を払っています。振り込んでも三人払いだったら、オリるわけありませんよね。

 麻雀が中国で誕生したときに一人払いの制度はなく、そのまま世界に広がりまし
た。したがって現在でも三人払いが世界の標準です。それでは、いったいどうして
振り込み一人払いの制度が生まれてきたのでしょう。

■イカサマ師の天国だった旧式麻雀

 麻雀が日本に伝わったのは、明治の終わりから大正にかけてのこと。関東大震災
の直後から、急速に広がり始めました。そして昭和初期に大ブームとなり、日本中
で「ポンチー」と行われるようになりました。

 そのころには振り込んでも三人払い。しかし日本人は納得いかないものを抱えて
いたようなのです。その理由のひとつとして、三人払いだとイカサマが簡単だった
こともあるのです。

 仮にAさんBさんが儲けを山分けにする約束をして、CさんDさんと麻雀したと
しましょう。AさんとBさんの一方がテンパイしたらサインを出し、もう一方がす
ぐに振り込みます。振り込みでも三人払いですから、CさんDさんも払わなければ
なりません。

 こうしてAさんとBさんが交互にアガっていき、CさんDさんの点棒は着実に減
っていくというわけです。戦後のイカサマ師からすれば、なんてうらやましい時代
だったんだーと思えることでしょう。

 そういったイカサマを防ぐため、新たなルールまで作られました。放家攤牌(ホ
ーチャタンパイ)といいます。それは、振り込んだ者は手牌を開き、狙い撃ちでは
なかったことを証明しなければならないというものでした。しかし曖昧なケースも
あるでしょうし、説明する側にとっても愉快なはずがありません。

 昭和6年頃、どこからともなく振り込み一人払いが広がり始めました。すると、
あっという間に日本中で振り込み一人払いが採用されたのでした。一年後には、も
う三人払いの麻雀はなくなっていたのです。やはりみんな心のなかでは、振り込ん
だら責任取れよと思っていたわけですね。

 そのころ日本麻雀連盟という団体があり(いまでもありますが)、麻雀界の権威
を自認していました。といっても形式的な権威だけの団体ではなく、実質的に日本
麻雀界をリードする存在だったのです。

 この日本麻雀連盟でも、世間の趨勢は無視できないということで、振り込み一人
払いをBルールとして採用したのです。もちろんAルールの方は伝統的な三人払い
です。すると連盟内部でもすぐにBルールしか行われなくなり、昭和8年、ついに
連盟でも振り込み一人払いが正式ルールとされたのでした。

「振り込んだら責任取れよ」
 この発想に高度成長の香りを感じてしまうのは、わたしだけなのでしょうか。も
ちろん高度成長の20年ほど前の話ではあるのです。しかし少なくともラテンの国々
では、そんなルールにならないことは確かでしょう。

 いずれ近いうちに、麻雀のルールも変革の波に洗われるような気がします。その
ときに点数計算が構造改革されるのは間違いないことでしょうし、またフリテンの
規制緩和もありえるかもしれません。しかし「責任取れよ」というシステムは、変
わらないのではないでしょうか。少なくとも、わたし個人は変わってほしくないと
思います。

 われわれがやっている麻雀は、失敗した者が責任を取るという修身的なゲームな
のです。そう考えるなら、エッチなルールや下品なルールが流行らないのも、当然
なのかもしれません。

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麻雀の歴史を知るほど、ああ、日本人だなあと思ってしまうハカセによる麻雀史で
した。はたしてエッチと麻雀は永遠に交わらないのか? 次回も乞うご期待!
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(2)○●ハカセの麻雀プロ観戦記
■■麻雀プロ鑑定団 馬場裕一編 その1■■
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業界の野村沙知代を目指すハカセによる鑑定レポート
ハカセによる麻雀プロ診断 

鑑定される人 馬場裕一プロ(最高位戦休場中)
鑑定する人 福地誠(ハカセ) 

今回の鑑定結果 
キャラクター ★★★ 
テクニック  ★★★ 
熱意     ★★ 

 コメント「気合を入れてくださいね」 

■エンターテインメント系の第一人者

 エンターテインメント系の麻雀プロとしては第一人者、それが馬場裕一プロです。
現在では、解説者としてTVに登場するほか、麻雀ライター集団バビロンズの社長
として、TV業界や出版業界、そして雀荘業界で、麻雀のエンターテインメント系
ビジネスを展開しています。

 馬場プロの名前が知られたのは20年近く前のことでした。片山まさゆきさんの漫
画「スーパーヅガン」に、バビィの愛称で登場したことがきっかけとなったのです。
そこでバビィは、スケベでだらしない麻雀プロとして描かれています。プロであり
ながら麻雀が弱いという矛盾したキャラクターで笑いを誘っています。

 といっても、バビィが偉大なのは、お笑い系の役回りに理由があるわけではあり
ません。麻雀漫画という領域を縁の下で支えてきた功績があるのです。片山さんの
漫画に登場することで有名になったバビィですが、片山さんの漫画もまたバビィな
しには成立しないものでした。

 麻雀漫画における麻雀シーンは、とても漫画家が考えられるものではありません。
マニアックなファンを満足させられるように、高度に専門化したパズルになってい
るのです。その麻雀シーンを作成するには、麻雀に対する理解と作劇術という二つ
の能力が、それぞれ高度に要求されるのです。

 麻雀メディアでは、かつて盛り上がった小説が廃れてから、漫画の時代が訪れま
した。そのとき、もしバビィの存在がなかったら、麻雀漫画の盛り上がりは小さな
ものだったかもしれません。それほどバビィは数多くの漫画ですぐれた麻雀シーン
を製作しています。すなわち麻雀漫画の業界では、「ヒット作の陰にバビィあり」
だったのです。

 さらにバビィには、定番企画である「何切る」の類をはじめとして、著書もたく
さんあります。すなわち、@麻雀タレントとして、A漫画の闘牌原作者として、
Bライターとして、という三つの側面が、エンターテインメント系プロとしてのバ
ビィの功績なのです。ここらへんの内容はほとんど(麻雀タレント以外ですね)わ
たしとも重なっていて、それだけに先輩であるバビィの偉大さがよくわかっている
のです。

 そんなバビィですが、打ち手としてはどうなのでしょう。麻雀が弱いプロとして
人気者になったくらいですから、理屈はバッチリだけど、頭でっかち系で弱そうに
思えます。ところがそうでもないのです。

 以前のバビィはイメージ通り弱かったようです。それがこの5年あまり、生まれ
変わったように強くなっているのです。

「馬場君と片山君だったら、以前は明らかに片山君の方が強かったよ。それが最近
になって完全に逆転しちゃったな」(二人をよく知る業界関係者)

 こんな証言もあるくらいで、バビィは決して弱くないのです。それどころか麻雀
プロのなかでもかなり強い方だと思います。観戦していて一打ごとに納得がいきま
すし、大物狙いで場を盛り上げてはドラマを感じさせる打ち手として、一、二を争
う存在ではないでしょうか。

 これまでプロ対戦に登場したプロは、パソコンの操作に不安のある人ばかりでし
たが、その心配もなさそうです。いつもバビィは原稿をパソコンで書いていますし、
巨大掲示板「2ちゃんねる」では、対立するプロを匿名で攻撃する書き込みに余念
がないと噂されています(本人は否定しました)。

 今回のプロ対戦は、お笑い系の皮をかぶった実力派プロvs雀賢荘エリート雀士3
名の闘いです。東風荘の大会では4連続ラスを喫したというバビィですが、はたし
てどうなるのでしょう。 

■脅威のホームラン打法

 この日の対戦相手は予選大会で勝ち残った3名です。大会では1位がCOO氏、
2位がハリー氏、3位がバーサス氏でした。いよいよプロ対戦のスタート。1回戦
はバビィが起家(チーチャ)です。

 バビィの打ち筋は大物狙いに特徴があります。若いころに「メンチンの馬場」と
異名を取っただけあって、ホンイツやチンイツの染め手が多いのですが、国士無双
や四暗刻、純チャン三色など、他の大物手も同じように積極的に狙っていきます。

 そうなると捨牌は豪快なことになります。もう中張牌のオンパレード。いきなり
こんな捨牌を続けられると、相手としては相当やりにくいのではないでしょうか。
これはブラフをかましているわけではなく、実際に大物手を狙っている痕跡なので
す。その狙いにマッチするツモが来たときに、バビィの手牌は爆発することになり
ます。

 東1局、これがバビィの捨牌です。

9C68H2H三@

 そして手牌はこうなっていました(ドラは六)。

一二三六八北北白白發發中中

 ホンイツ小三元から大三元まで見えているすごい手牌です。こんな手牌が実った
ら、その一発で半荘の行方が決まってしまいそうです。しかし東1局は、ハリー氏
がツモのみをアガりました。

 そう、バビィのような超大物狙いタイプを相手にしたとき、受けに回ったらマズ
イのです。中盤までは気にせずに手牌を進めて、シャープさでポイントを稼いでい
くべきなのです。

 麻雀では、マンガンまでは倍々で点数が高くなっていきますが、そこから先は2
ハンで4000点しか上がらなくなります。つまりマンガンを何度もアガるのが、効率
のいい点数の稼ぎ方なのです。

 そして人より先にテンパイしてリーチをかけると、一発裏ドラというプレミアに
ありつけます。ということは、(子なら)2600から3900の手作りをしてリーチをか
け、一発裏ドラで5200から8000でアガっていくのが、効率的ではないでしょうか。
 もちろん高くなる素材があるときに、あえて安くすることはありません。しかし
無理に高くもっていくのも損ではないかと思うのです。

 東2局、2人がリーチ、1人が鳴いたホンイツと、バビィを除く3人がテンパイ
した結果、バーサス氏がマンガンをツモりました。これがその手牌です。

七九FF123456678 リーチツモ八 ドラ6

 ドラが2枚あるためマンガンになっていますが、役はリーチとツモだけです。ど
うでしょう。カンチャンにもかかわらずリーチしてきたことに、スピード派の臭い
が感じられないでしょうか。

 このときバーサス氏は即リーチせず、リーチしたのはテンパイしてから2巡後の
ことでした。一通への手変わりとリャンメンへの変化を待ったわけですね。スピー
ドを重視しながら破壊力が高くなる工夫もする、それがバーサス氏の姿勢だったの
です。

 バビィは超大物手を狙ってフルスイングするスタートを切りました。その間に、
他の3人は現実的な対応をして、ぶつかり合っていました。

 その現実的な対応には、大物手もありますし、かわし手もありました。しかしい
ずれにしろ、みなテンパイまで手牌を進め、めくり合いに参加していたわけです。

 つまりバビィは超然と一人麻雀を打ってしまい、はじめの2局に「参加」してい
なかったのです。そしてCOO氏もバビィと同じように卓に心が乗っていない状態
でした。いっぽうハリー氏は、手役狙いの打ち筋が一歩間に合わず、アガリに結び
ついていませんでした。そんななかから、スピードをテーマに置いていたバーサス
氏が抜け出したのです。

 東3局、バーサス氏はピンフのみでリーチをかけます。裏ドラが一枚乗って
3900点。そして一局置いた南1局、バビィの親番が勝負所となりました。

■勝負所を制した華麗な打ちまわし

 南1局、バビィは6巡目にテンパイします。

七七八八九九EG5677發發 ドラ三

 しかし、ここからバビィはG切り。これが彼の打ち筋です。たとえ親であっても、
大物手が狙えるときには、当たり前のようにテンパイを崩してそちらに向かうので
す。

 8巡目に5を引き、首尾よく手変わりなって、バビィは8巡目にリーチをかけま
す。

七七八八九九55677發發 ドラ三

 場に一枚切れているカン6待ち。リャンペーコーだけでも7700点ありますから、
点数的にはリーチの必要はありません。しかし型にハマった手になったら、点数に
かかわりなくリーチをかけるのも、またバビィのフォームなのです。

 南場の親番でリーチ・リャンペーコー。観戦している者をドキドキさせる手牌で
す。このリーチはエンターテナーとしての真骨頂でもありますし、バビィが大勝ち
か大負けというどちらか両極端になりやすい説明にもなっているでしょう。

 同巡、バーサス氏の手牌はこうなっていました。

一三三九九@@B33556南

 チートイツ・ドラ2のイーシャンテン。バビィの当たり牌である6が浮いていま
す。アガり切りたい手牌ではありますが、そうすれば当たり牌はあふれてしまうの
です。しかし、そこからバビィのリーチに通りそうな牌だけ切りながら、バーサス
氏の手牌は12巡目にこう変化していました。

三三九九@@C3355678

 ここでバーサス氏はチートイツを捨てて@切り。この@もバビィのリーチに通っ
ている牌ではありません。そして16巡目に3を引き、8を切ってテンパイします。

三三九九333455667

 そして次巡の最終17巡目、ドラの三をツモアガリしたのです。チートイツに固執
していたらアガれなかったところです。トップだからとオリてしまうこともなく、
またドラ2枚のチャンス手だからと無理することもなく、見事なバランスでアガリ
をモノにしました。この綱渡り的なアガリによって、バーサス氏は2着と3万点近
い差をつけたのです。

 いっぽう、この局にハリー氏はダブルリーチがかかってもおかしくない、こんな
配牌を手にしていました。

三五六七AAEFG8東東東 ドラ三

 これが配牌ですからビックリですよね。しかし、この手牌がいつまでもテンパイ
せず、途中でバビィのリ−チにオリるハメになったのですから、麻雀の運命とはわ
からないものです。以前、とある記念対局で、Kさんという劇画原作者(の皮をか
ぶった雀ゴロ)が、配牌でテンパイしていたところからダブリーをかけずに手作り
した結果、一人ノーテンになったことを思い出しました。

 ただし私の意見としては、5巡目に4枚目の東を引いた時点で、即座にカンして
ほしかったと思います。

三五六六七AAEFG東東東 ツモ東 ドラ三

 ここでハリー氏は六を切りました。つまり、くっつきテンパイをドラの三に限定
して、テンパイしたらカンして即リーチという構えを取ったのです。先にカンして
しまうと、誰かからリーチがかかった場合に、裏ドラをプレゼントしてしまうとい
うことでしょう。しかし次局に親番を控えた3着目の立場としては、この手牌は譲
れない勝負所に思えるのですが、どうでしょうか。

 また、わたしは持論として、カンは十分形の1シャンテンでするのがいいと思っ
ています。その段階まで来ていたら、先にリーチをかけられたとしても、すぐにオ
リてしまうことはないでしょう。それなら一回でもツモを増やして、先にテンパイ
するチャンスを得た方がいいと思うのです。つまり、先にリーチされるリスクとリ
ンシャンカイホウのチャンスよりも、先にテンパイするチャンスと裏ドラのチャン
スを重視するということです。

 さて、こうしてバーサス氏は東場に戦略的な努力を積み重ねた結果、南1局の天
王山を制しました。そして1回戦をダントツで終了したのです。 

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理論派の皮をかぶった狼、敗北決定か? やはりバビィはキャバクラを盛り上げる
キャバビィにすぎなかったのか? 次回、馬場裕一プロ決着編です。お楽しみに!
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(3)○●薄幸OL編集長通信
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「若くていいですね」

先日、バス停で隣のおばさんに声をかけられました。
「へっ?朝からなんかの勧誘?」と思いつつ、まんざらでもない私はなんて返事を
しようかと思考中・・「そうですね」も変だし・・

「昨日とは大違いで」と続けるおばさん。

おいおい、私の事毎日見てるの?しかしその数秒後なぞが解けました。そのおばさん
は空を見上げて話をしているのです。

そうです、「あったかくていいですね」と言っていたのです。

「若くていいですね」なんて聞き間違えるなんて、もう若さを気にしている証拠。
もう若さの時期も終わりかも・・。

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