月カン!雀賢荘 Vol.46


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┗━┛              月カン!雀賢荘−2004.10.25−
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┃賢┃┃月┃カ┃ン┃!┃雀┃賢┃荘┃Vol.46┃
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【月カン!雀賢荘★INDEX】―――――――――――――――

(1)自称東風荘最強水準講座
(2)東風戦メンバー戦記
(3)雀賢荘でプロっちゃった!
(4)金言劇場

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■ごあいさつ

 日本シリーズが終了。新潟を地震が直撃。ポンチーやってる間に、世は着実
に動いていきます。ってなわけで10月後半のメルマガをお届けします。

━◇>凡 例<◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  麻雀牌の表記は以下の通りとしております

・マンズ---- 一〜九    ・ピンズ---- (1)〜(9)
・ソーズ---- 1〜9    ・字牌 ---- 東南西北白発中


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━━━(1)<自称東風荘最強水準講座>━━━━━━━━━━━━━━━━━━

みんなで自称東風荘最強水準になろう! ネットで麻雀は強くなる?
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■■リーチするかしないか判断は!?■■

―― で、今回は?

小倉 リーチの話をしようかと。

―― ほほ〜。

小倉 リーチをかけるか否かって麻雀ではすごーく大切ですよね。

―― そうだね。

小倉 今回はリーチについて大切な話をふたつほど…。

―― どんなの?

小倉 マンガンをテンパイしたら、なんでもダマにする人っていますよね。

―― いるねえ。

小倉 それって損だと思うんですよ。8巡目以内だったら、こんな手のときは
   リーチしたほうが得だと思います。

 三四五(3)(4)(5)(6)(7)(8)4588 ドラ8

―― なるほど、強気でいけと。

小倉 こんな手もリーチしていいですね。

 一二三七八九(1)(2)(9)(9)123

―― ふむふむ。

小倉 ただ、こんな手のときはリーチすると損です。

 四五六12357東東東南南 東場 ドラ東

―― ふーん、最終形ならリーチしていいって根拠は?

小倉 リーチしても、アガれる確率はあまり変わらないからです。

―― なんで変わらないの?

小倉 相手が降りてくれたり、ツモ回数が増えるからですね。これはきっちり
   統計を取ったわけではないので経験則ですが。

―― なるほどねえ。

小倉 確率が変わらないのに、さらに高い得点になることを否定するのは明ら
   かに損ですよね。おまけにフリーだったらチップまで増えるし。

―― うん。ただ、リーチをかけてアガリを逃す可能性がホントに高いわけじ
   ゃないのかってことがキモだよねえ。

小倉 はい。

―― で、もうひとつの話ってのは?

小倉 愚形でテンパイしてしまったから、高めへの手変わりが無いのにダマに
   してる人がよくいます。

―― そうだね。

小倉 そういう手も2列目(7巡目)以降で先制の場合はリーチでいいと思い
   ます。たとえばこんな手ですね。

 三三四四五五(6)(7)(8)(9)(9)12 ドラ(6)

―― これはどうしてだろう?

小倉 ダマで2面待ちになるのを待ってリーチするより、そのままリーチをか
   けたほうがアガれる確率が高いからです。振る確率も少し上がりますけ
   ど、アガれる確率よりは断然少ないです。

―― 近代麻雀で、波溜さんは2面待ちで8割待てといってますが(笑)。

小倉 確かにできるだけ2面待ちにするべきです(東風のデータで見たら自分
   は6割4分でした)。

―― でもカンチャンは即リーチ?

小倉 はい。つまり僕が言いたいことは、2面待ちになるように打つべきだけ
   ど、カンチャン待ちになったからって、わざわざ手変わりを待つ必要は
   ないってことなんです。

―― つまりこういうことだ。できるだけいい女をゲットせよ。でもゲットし
   た以上はどんな女でも最後まで面倒を見よ、と。

小倉 んー、まあそうですかね(笑)。ちなみに東風荘で最強なら、ヨン様な
   みにモテます。

―― 東風荘って、麻雀の強さが女を買える通貨になってるもんねえ。


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━━━(2)<東風戦メンバー戦記>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

なぜ人は麻雀を愛してしまうのか。フリー雀荘従業員による闘いの記録!
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■■バック・トュー・ザ昭和の夜■■

 もともと年輩の客達に交ざって麻雀を覚えてきた所為か、麻雀には所謂
“流れ”があるものと信じて疑わなかった。

「今日はツイてないから掴むんだ」

「その席は何でも和了れるからな」

 そういった台詞は昔から当たり前のように雀荘に氾濫していたし、多分そう
いう考え方の方が今でも雀荘では市民権を得ていると思う。自分でも、そうい
うものなんだろう、と無邪気にも思っていたものだ。

 しかし、自分の良い流れを盲信して嵩にかけた棒攻めをすれば、当然振ると
きは振る。

 所詮自分の思い込みに過ぎない産物が、暴牌の言い訳にはなり得ないのだ。
博打の先人達からは反論もあろうが、それでも、ツイてるから何でも通る、な
どという馬鹿げた理論はないだろう。

 そんなことはもう分かっている。そのはずだったのだが……。

 その夜の面子は、自分と店長、近くの飲食店のコックに常連のママさんであ
る。先に言っておくと、店長の麻雀はやや難アリ。コックの方はまだ麻雀を覚
えて2、3年らしいが、その日はやたらと和了りを積み重ねての一人舞台だっ
た。

 あるオーラス、店長が中張牌とヤオチュウ牌の鳴きをそれぞれ入れる。どう
見ても、場に生牌の白しか役が見当らない。店長のことだから、暗刻というよ
りは闇雲構わずのバックだろうな、と眺めていた。

 そこへ間髪入れず、調子のいいコックが白を叩き切る。わ、当たりかな、と
思う間もなく、店長が叫ぶ。

「ポ、ポン! ……あ、間違えた…」

 あまりに勢いよく切られた牌に、思わずロンの発声間違いをしたとのこと。
苦笑して雀頭を落とす店長を尻目に、コックが余裕のリーチをかけて、すぐに
ツモ和了ってしまった。

 ツイてるな、とコックが笑う。

 次のゲームの東パツ、親のママさんが先程の店長と似たような仕掛けを入れ
る。中張牌とヤオチュウ牌を晒し、場に見えてない役牌はドラの中。自分が1
枚抱えている。ドラだけに流石に今度は暗刻の線が濃いか?

 ママの最後の手出しが8索だったので、両面にせよバッタにせよこのあたり
は危ないかな、と9索を止めていると、西家の店長が無造作に9索をツモ切る。
大丈夫? とママの方を見ると、ふふ、と微笑み返された。

 そこへ同巡、北家のコックがドラの中を切ってリーチ。おいおい、自分が1
枚持ってるんだからそりゃ当たるだろう。

 ところが、親のママさんは困った表情。

「う〜ん…ポン」

 手出しで件の9索を対子落とし。

「同巡で和了れないのよ〜」

 ぼやいてるうちに、やはりというかコックが軽くツモ和了ってしまう。

 この夜のコックは確かに手がつけられなかった。バックの当たり牌さえ二度
も通ってしまうのだから、ツイてる者が何でも通るという与太話も馬鹿にはで
きない、か。不思議な神話を再確認してしまう夜となった。

(須田良規:プロ協会Bリーグ)

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これから女性雀士が増えてきたら、麻雀でも細木数子先生のよーな人が現れる
と思います。あんたは土星人だから今日は一通は無理よ!ってな感じで。


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━━━(3)<雀賢荘でプロっちゃった!>━━━━━━━━━━━━━━━━━

日本プロ麻雀協会プロによる雀賢荘の対戦レポート!
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■雀賢荘にいっそう熱中症■

 みなさん、こんにちは。日本プロ麻雀協会の高島努です。今年は、台風や地
震などの自然災害が多いですね。皆さんもくれぐれも火の始末など気をつけて
くださいね。

 さてさて、私は16日に催されましたVIPルーム対局にゲストとして対局し
てきました。結果は、残念ながら4着でしたが、ベストを尽くしてきました。
次回機会がありましたら、リベンジしたいなっと思っています(それまでに、
ウデと運気を強めておかなきゃ!!)。

 ファイナりストの「花満開桜街道U」さん、「yu-ta」さん、「☆ジャン☆」
さん、お疲れ様でした。対局写真もばっちりと紹介されていましたが、「太っ
てきたんとちゃうん」というツッコミはカンベンしてくださいね。その点に関
しましては、「フリー雀荘でお茶以外は飲まない」ことで対局しながらダイエ
ットしますので、やせられるように激励してくださると嬉しいです。

 それでは今回は「リーチの是非」をテーマに2ゲームを振り返っていきたい
と思います。

■1回戦
 茶子☆にゃんさん、あずみさん、(u_u*)うふっ♪さんとの対局です。

 私が東4局の親番で一歩抜け出した展開に対し、あずみさんの猛追から私が
何とか逃げ切った半荘でした。では、私の親満手を紹介します。

☆東4局0本場 東家 10巡目(ドラ四)

三四四七八八(9)(9)3366中 ツモ三

 南家が白と發をポンしています。北家の河に中が1枚あります。「ドラを引
いたし、南家に役満の目がないからリーチ!」と曲げる人もいますが、これは
「中待ちか中2枚以上のリーチだろう」と手牌がばれるのを避けるためにも、
ヤミテンが好ましいかと思います。自分だけにアドバンテージがある場合は、
その情勢を流局まで保たせて、和了できなくても3000点のテンパイ料をゲット
できるような緻密な麻雀も大切ですね。

 結果は、中を一発でツモ和了しましたが、「リーチしてたら一発だよ〜」と
いうのは結果論ですよ。

■2回戦
 ぎゃおちゃんさん、せーふてぃ☆さん、甲賀忍者さんとの対局です。力強い
麻雀の甲賀忍者さんが、終始主導権を保たれて、私は残念ながら3着終いでし
た。敗因は三色手を2回和了失敗してしまったことかな? そんな2局を紹介
します。

☆東3局3本場 西家 5巡目 供託3000点(ドラ5)

三四(2)(3)(4)2345788北 ツモ二

 序盤で確定三色タンヤオドラ1のマンガン手ですね。「確定三色テンパイ、
待ちが悪い、確定マンガン」とリーチしない要素が完璧にそろっています。こ
れは当然のヤミテンです。

 その後、1を引いたのですが、点数条件のない東場ですので、手を安くして
リーチ棒をサービスする必要がないためツモ切りです。ここで他家からリーチ
がかかっても、くれぐれも「キレリーチ」はやめましょう(笑)。降りる気持ち
はなくても、わざわざ1000点をサービスする必要はありません。結果は15巡目
に南家のぎゃおちゃんさんにヤミ3900を放銃してしまいました。

☆南3局1本場 西家 9巡目 供託1000点(ドラ白)

持点17900点(北家25200、東家37800、南家18100)

二三四五(2)(3)(4)234567

 この手を三色にすべくヤミテンに構えました(現に二は見逃しました)。結
果は、二を引いての500、1000になりました。さすがにラス確定となるリスクを
冒してのフリテンリーチはよくないのでやめました。後々考えると、即リーチ
でもよかったのかなとも思います。このように二を引いてきても裏次第では満
貫になるので、安めツモをリーチのオプションでカバーできます。しかも、こ
の手牌なら裏の乗る確率は35%くらいはあるでしょう。

 次回は「雀賢荘の珍プレー」をテーマに書いてみたいと思います。
ではでは〜〜。

(高島努 プロ協会C3リーグ)

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今度見かけたとき、こんな風に声をかけてみてください。「え、プロなんです
か。きゃっステキ!!」一発であなた専用のプロとなります(たぶん)。


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━━━(4)<金言劇場>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

麻雀の金言を毎月ひとつずつ紹介します。
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■今月の金言■

 AB両者にリーチがかかっている。中盤をちょっと過ぎたあたりで、二者の
リーチが主導権をとりそうであった。

 たしか(2)がドラで、私がこの(2)を捨てた。どちらのリーチにも通っていな
かった。

「え、(2)?」とC氏の視線がこちらにきた。

 その局、C氏がA氏のリーチの放銃した。

 こういうこともある。これはうまくいった場合である。初心級の方のために
少しくどく説明すれば、この局、私は死手にならざるをえない危険牌を二種抱
え、あがれる手ではなかった。

 ではツモられての失点を防がねばならない。C氏のガードをむずかしくさせ
て放銃を誘いたい。(2)は、俺も行っているぞ、というC氏に対するデモンス
トレーションとして効果的な牌である。

 ちょっと気が利いているようではあるが、実はこれは悪手なのである。初心
級の方、こんな手筋を真似しちゃいけません。

 まず(2)が当たるかもしれない。(2)が当たらず、C氏がガードに困惑したと
して、C氏がリーチに放銃するとは限らない。その可能性をいくらか濃くした
までで、要するに小技巧なのである。

 二者のリーチの状況で、手の内で生きかねる危険牌を抱いているなら、誠実
に、安全策を講じるのが至当である。完全な完全策というものはすくないが、
安全なパーセント(ワンチャンスなどのケースをいっているのではない)を考
えた手筋に沿っていくべきだ。

 それは百も承知している。私にしても往年は、こんな自堕落な手を打たなか
った。

 だが私たちは“俺はギャンブラー”という突飛で馬鹿馬鹿しい看板をかかげ
ている。そうである以上、みずからハンデを課さなければいけない。常識的な
好手筋を捨てて、ウルトラCで活路を開かねばならぬ。

 プロの矜持、というのは悲しい見栄で、私にしても居直りと自虐を主にして
看板を出しているのである。麻雀に限らず、ギャンブルに素人も玄人もない。
皆が必死にやるものである。にもかかわらず、こういう類の手筋に走ってしま
う。これが、ほんのいくらかの余裕からきているので、まことにケチな話で、
おはずかしい。

――阿佐田哲也先生のお言葉――
『ギャンブル人生論』(1983年、角川文庫)より

■麻雀オタクの麻雀ゴタク■

 雀聖・阿佐田哲也先生のお言葉で、ホントその通りとしかいいようがありま
せん。利口ぶった手筋に溺れるようになったら終わりという好例です。

 そんな人いるの?と疑問を抱く人もいるでしょうが、じつはいっぱいいるの
です。それは強さでなく上手さに走ってしまった人たちであり、極論するなら
上手さを証明するために麻雀を打っている人たちです。

 ただし、こういった手筋が役に立つこともありまして、それはどんなときか
というと、一目置かせたい相手と打つときや、相手にショックを与えたいとき
です。技で負けるとショックを受ける相手には、こんな技が一発決まったら、
その後数年間は有利に運びます。

 福地泡介さんのエッセイにこんな一節があります。

 * * * * *

 たとえば、図はそのときの中盤あたりのぼくの手である。

122345二三(2)(3)(3)(4)(6)

 ここで北山竜がリーチ。すると阿佐田さんは一発で北山竜の安全牌でもない
3索を振ってきてこれを通した。そこでぼくは、

「ハハーン、これはひょっとしたら阿佐田さんの手の内に4索でも暗刻になっ
ていて、それでそれを壁にして打ってきたのだろう」

 と判断して、つぎにぼくがそれなら2索も通るだろうと振ると、

「ローン」

 そのとき、どうして阿佐田さんが3索を切ったのか、その理由をきかなかっ
たけど、4索が暗刻ではなかったことだけはたしかだった。

 3索を打ったのはもっとほかの理由で、たとえばその時点で北山竜がトップ
で、ドラが6索。トップの親がドラスジでリーチをかけてくるわけがないとい
ったような理由だったのかもしれない。

 阿佐田さんという人はそうやって自分が3索を切れば、ぼくあたりが4索を
壁にしているだろうとかってに思い、2索を切って、そして振り込むだろうと、
そのあとまで考えて打つような人なのである。

 老獪なのである、あの宿敵は。

――福地泡介先生のお言葉――
『あいつのマージャン』(1976年、徳間書店)より

 * * * * *

 どうでしょう。見事に技が決まってます。

 それにしても、こんなことまで考えて打つ麻雀って楽しいですよね。これは
サロンの麻雀で、銭を稼ぐ麻雀ではありませんけど、こういうところにも麻雀
の楽しさはあるよなって思います。


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●○●○●「雀賢荘」からのお知らせ●○●○●○●○

 第19回龍虎王決定戦を大会特設サロンにて開催します!

 開催日程:11月5日(金)13:00 〜 11月15日(月)10:00

 皆様、ふるってご参加ください。


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発行   有限会社 アイ・エス・ジャパン
     毎月10日・25日発行
編集長  福地 誠
記事協力 日本プロ麻雀協会
編集   有限会社 アイ・エス・ジャパン
お問い合わせ jankenso@is-jpn.com 
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