第11回麻雀最強戦読者決勝大会

※先日行われました(株)竹書房主催「第11回麻雀最強戦・読者決勝大会」に,雀賢荘ユーザ代表として「とむ」さんが参加されました.
大会の様子を以下の通りお伝えします.

■ 開催日:1999年8月22日

■ 開催場所:原宿「CRESCENT HALL」

■ 参加ユーザ:「とむ」さん

■ 大会の様子:

■ 「とむ」さんからの対戦レポート

一回戦: 最初のためかやや緊張気味だったが、起親の東一局、4巡目立直からいき なり親満を上がる。その後しばらく上がれずに我慢の麻雀が続いたが、七対ドラドラ をあがってトップと僅差の2着で南二局を迎える。そこで3着だった親に親満をつも られ、連荘の次局、早くに立直したが親に追っかけられ、親満を放銃。これがあとあ とまで響き、結局3着で終了。
ポイント: △20.4

二回戦: やや緊張もほぐれ、相手の手牌も見る余裕が出てきた。さっきの半荘から のツキが落ちている感じ。ここはこつこつ上がって調子を取り戻そう。と思ったらホ ントに安い手しか上がれず、トップと1万5千点差の三着のままオーラスへ。2着、 4着との差は2千点くらいしかなく、2着狙いに専念。うまく親の攻撃をかいくぐり 平和ドラ1を上がり、逆転の2着。よし。ここから1着2回取ればボーダーには入れ るぞ。
ポイント: +1.8

三回戦: ここまでの2回戦の成績表が各卓に配られる。△18.6は真中よりやや 下のあたり。ボーダー(16位以内)は+70後半くらいか。もうここからトップを とっていくしかない。東一局、配牌がかなり復活しており、役牌暗刻のまま立直へ。 これを一発でつもり、景気いいスタート。間違い無く流れは戻ってきつつある。東二 局、対面の親と下家の二人立直をかいくぐり七対ドラドラを上がる。その後は小場で 進行し、リードを保ったままオーラスの親へ。セーフティリードかと思われたが2着 の下家に立直が入り、一発ツモ。跳満となったが、なんとかトップを守り切り、今日 初のトップ。
ポイント: +56.4

四回戦: これで3回戦のトータルポイントは+37.8で、トップをとればボー ダーに滑り込む可能性が出てきた。尚現時点でのボーダーは+88.1ポイントとの こと。とにかくここもトップが必要だ。今回も配牌、ツモとも良好だが上がりに結び つかず、前半戦は全く上がることが出来ない。2万2千点で迎えた南二局、これまで のスタイルをやや変えて序盤から積極的に食い仕掛け、混一で満貫を上がる。さらに 南三局、図らずもトップ目から立直一発で6400点を上がり、逆転。この半荘も トップで終了。しかし小さいトップだったのでボーダーに乗れたか心配。
ポイント: +52.9

トータルポイント: +90.7
これはさっきのボーダーはクリアしたものの、上位もがんばったためボーダーは下が らず、結局ボーダー(+109.3)に18.6ポイント足らずに20位だった。残 念。ま、とりあえず自己のベストは尽くしたし、良しとしよう。 おまけだが、地区別成績で私の所属する埼玉チーム(何で埼玉所属なのだ?)がトッ プだったため、副賞としてチームのメンバー各員に麻雀のゲームソフトが贈られたの だった(AI麻雀2000ってやつだけど、雀賢荘もあるし・・どうしようこれ)。

■ その他

大会の結果につきましては,後日発売の(株)竹書房 近代麻雀オリジナルを参照下さい.


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